地震が発生したとき、沿岸部で特に注意しなければならないのが津波です。気象庁は、津波の危険性に応じて「津波警報」「津波注意報」を発表しますが、それぞれの違いや取るべき行動を正しく理解しているでしょうか?この記事では、津波警報・注意報の種類と、発表された際に取るべき行動について詳しく解説します。
津波警報・注意報の種類と違い
気象庁が発表する津波警報・注意報は、予想される津波の高さによって3種類に分けられます。
- 大津波警報:予想される津波の高さが3mを超える場合に発表されます。
- 津波警報:予想される津波の高さが1mを超え、3m以下の場合に発表されます。
- 津波注意報:予想される津波の高さが0.2m以上、1m以下の場合に発表されます。
これらの情報から分かるように、津波注意報よりも津波警報、津波警報よりも大津波警報の方が、より高い津波が予想されているという事になります。
津波警報・注意報が発表されたら取るべき行動
津波警報・注意報が発表されたら、種類に応じて適切な行動を取りましょう。
- 大津波警報・津波警報が発表された場合
- 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど、安全な場所へ避難してください。
- 海岸や河口付近には絶対に近づかないでください。
- テレビやラジオ、インターネットなどで最新の情報を確認してください。
- 津波注意報が発表された場合
- 海の中にいる人は、ただちに海から上がって、海岸から離れてください。
- 海岸付近には近づかないようにしましょう。
- テレビやラジオなどで最新の情報を確認しましょう。
津波から身を守るためのポイント
- 日頃からの備え:
- 自宅や職場、学校など、よくいる場所から最寄りの避難場所や避難経路を確認しておきましょう。
- 非常用持ち出し袋を準備しておきましょう。
- 家族や地域で避難訓練に参加し、いざというときに備えましょう。
- 情報収集:
- テレビやラジオ、インターネットなどで、気象庁が発表する最新の情報を確認しましょう。
- スマートフォンに防災アプリをインストールしておくと、緊急時に役立ちます。
- 早めの避難:
- 津波は、地震発生から数分で到達することがあります。津波警報・注意報が発表されたら、ためらわずに避難を開始しましょう。
- 高い津波は、予想よりもはるかに速いスピードで沿岸に押し寄せます。
- また、津波は何度も繰り返し押し寄せてくるため、警報が解除されるまでは、絶対に海岸に近づかないでください。
情報源
津波は、地震と同じように、いつ発生するか分かりません。日頃から津波に対する意識を高め、いざというときに備えておくことが大切です。
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