不発弾とは?
最近ニュースで不発弾のニュースをよく聞きませんか。宮崎空港での不発弾の爆発や、名古屋市のオフィス街での不発弾の処理など、記憶に新しいところです。そもそも不発弾とは、発射されたり爆発が仕掛けられたにもかかわらず、爆発しなかった弾薬のことで、戦時中の空襲や戦闘の後、土中に埋もれたままになっているものが多く、現代においても各地で発見されています。不発弾は、いつ爆発するかわからない危険な存在で、防災の観点からも知っておくべき内容です。
不発弾がもたらす危険性
不発弾がもたらす危険性は多くあります。
- 爆発の危険性: どこにあるのか、いつ爆発するかわからず、周辺住民の生命や財産を脅かす。
- 発見時の混乱: 不発弾が発見されたら、周辺住民は避難を余儀なくされ、生活に支障が出ます。
- 経済的な損失: 不発弾の処理には多大な費用がかかります。
- 心理的な影響: 不発弾の存在は、他にもあるのではと周辺住民に不安や恐怖を与えます。
不発弾、発見しても絶対触らない!
自宅等で薬きょう・不発弾を見つけた場合の対応のお知らせ
静岡県御殿場市ホームページより
市や御殿場警察署では、不発弾や薬きょうが自宅や事務所の片づけ、引越しや解体作業のときなどに発見されたという連絡を受けることがあります。
不発弾などは、その外見だけで安全かどうかを見分けることは難しく大変危険なものです。不発弾などを見つけたときは、触らない、動かさない、放置しない、ゴミとして出さないというルールを守ってください。もし、自宅等から不発弾などを発見した場合は、触れることなく速やかに御殿場警察署まで連絡してください。
まとめ
不発弾は、現代社会において依然として大きな課題となっています。なんとなく不安になるだけでなく、積極的に知識を持っていたいですね。
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