フォッサマグナってなんだ?
「フォッサマグナ」という言葉、聞いたことがありますか?少し難しそうに聞こえますが、実は私たちの住む日本列島を形作る上でとても重要な役割を果たしている場所なんです。
フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」という意味。日本列島の真ん中を南北に走る、大きな地質学的な溝のことを指します。
フォッサマグナができたのはなぜ?
地球の表面は、大きなパズルのようにいくつかのプレートと呼ばれる岩盤で覆われています。日本列島は、これらのプレートがぶつかり合ったり、ずれたりすることで形作られました。
フォッサマグナは、そんなプレートが大きくずれたことでできた大きな割れ目のようなもの。この割れ目に、新しい地層が積もって現在の形になったと考えられています。
フォッサマグナがなぜ重要なの?
フォッサマグナは、日本列島を大きく二つの地域に分ける重要な境界線となっています。
- 東北日本と西南日本: フォッサマグナの東側が東北日本、西側が西南日本と呼ばれ、それぞれ地質や地形が大きく異なります。
- 日本の自然の宝庫: フォッサマグナは、様々な種類の岩石や鉱物、温泉などが豊富に存在する地域でもあります。
フォッサマグナミュージアムでもっと知ろう!
フォッサマグナミュージアム
新潟県糸魚川市には、フォッサマグナについて詳しく学べる博物館があります。
フォッサマグナミュージアム
所在地:〒941-0056 新潟県糸魚川市大字 一ノ宮1313(美山公園内)
TEL:025-553-1880
まとめ
フォッサマグナは、日本列島の真ん中を南北に走る大きな地質学的な溝です。プレートの動きによって形成され、日本の自然や地形に大きな影響を与えています。
フォッサマグナについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ図鑑やインターネットで調べてみてくださいね!。
コメント