近年、防犯意識の高まりとともに、家庭用防犯カメラの普及が進んでいます。
しかし、防犯カメラは、犯罪の抑止や証拠撮影といった防犯用途だけでなく、防災にも役立つことをご存知でしょうか?
今回は、防犯カメラの防災における活用法と、おすすめの商品をご紹介します。
防災における防犯カメラの活用法
- 火災発生時の状況把握
- 万が一、火災が発生した場合、防犯カメラの映像から出火原因や延焼経路を特定することができます。
- この情報は、火災保険の請求や、今後の火災予防対策に役立ちます。
- 地震発生時の被害状況確認
- 地震発生時に、家の中にいる場合は、家具の転倒や落下物の有無など、室内の状況をカメラで確認することができます。
- また、外出中に地震が発生した場合でも、自宅の被害状況をリアルタイムで確認することができます。
- 水害時の浸水状況確認
- 洪水や土砂災害などで、自宅が浸水した場合、浸水の程度や範囲をカメラで確認することができます。
- 避難指示が出ている場合でも、カメラで自宅の状況を確認することで、避難のタイミングを判断することができます。
- 停電時の状況確認
- 停電が発生した場合、自宅の様子をカメラで確認することができます。
- 暗視機能付きのカメラであれば、夜間でも状況を把握することができます。
- 高齢者やペットの見守り
- 防犯カメラは、高齢者やペットの見守りにも活用できます。
- 異常を検知した場合に通知してくれる機能があれば、より安心です。
防災に役立つ防犯カメラの機能
防災に役立つ防犯カメラを選ぶ際には、以下の機能に注目しましょう。
- 高画質・広角レンズ: より広い範囲を鮮明に撮影できる
- 暗視機能: 夜間や停電時でも撮影可能
- 動体検知機能: 人や物の動きを検知して通知
- 防水・防塵機能: 屋外に設置する場合に必要
- クラウド保存: 録画データをクラウド上に保存することで、火災や地震などでカメラが破損した場合でもデータが残る
おすすめの防犯カメラ
1. パナソニック ホームネットワークシステム 屋外バッテリーカメラ
- バッテリー駆動で設置場所を選ばない
- ソーラーパネル対応で、電源確保の手間を軽減
- 人工知能搭載で、人や車を検知して通知
2. TP-Link Tapo C420S2
- 上下左右に首振り可能で、広範囲を監視できる
- カラー暗視機能搭載で、夜間でも鮮明な映像を撮影
- 双方向通話機能で、カメラ越しに会話が可能
3. SwitchBot 屋外用バッテリーカメラ
- 配線不要で簡単に設置可能
- 太陽光パネル対応で、長期間稼働
- 人工知能搭載で、人物やペットを識別
4. Anker EufyCam 2C Pro
- 365日動作可能な長寿命バッテリー
- 人工知能搭載で、顔認識機能を搭載
- IP67防水防塵で、屋外でも安心
まとめ
防犯カメラは、防犯だけでなく、防災にも役立つツールです。
今回ご紹介した内容を参考に、防災対策に合った防犯カメラを選んでみて下さい。
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